ユニクロのスキニーについて

低価格のあのニクいヤツ

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スキニー,紹介,ブランド,ユニクロ

スキニー,紹介,ブランド,ユニクロ

 

日本人でこの名前を知らない人はいないでしょう。数々の大ヒット商品を生み出し、今や国内に854店舗、海外に441店舗を構えるユニクロです。前身の会社はありましたが、ユニクロとしての歴史はまだわずか30年。破竹の勢いでアパレル業界を駆け上がってきました。不況で数々のアパレル企業が悲鳴をあげる中、大ヒット商品を連発させた手腕はさすがの一言です。そのヒット商品の伝説を1つ紹介します。

 

今でこそ当たり前になった”ユニクロのフリース”ですが登場は1998年。当時2,3万枚売れればヒットと言われていたフリース商品、なんと登場したその年に200万枚を完売。翌年1999年には850万枚、2000年には2600万枚という驚異的なセールスを記録。

 

日本にこれだけスキニーデニムを広めた立役者の一つとしてユニクロは外せません。あれだけの低価格にも関わらずにあの品質。巷のアパレル企業は泣いてますよ、マジで。最初に言っておきますが、デニムブランドではなくアパレルブランドのスキニーを一万〜一万五千円で買う位なら断然ユニクロです。

 

ユニクロのスキニーは是か非か

 

ユニクロスキニーの限界

 

それはスキニーにどこまで求めるのかによっても変わります。『なるべく安くスキニーが欲しい』なら間違いなくユニクロをオススメします。低価格ラインではダントツの品質だと思います。ただ、『格好いいスキニーが欲しい』ならユニクロは卒業するべきかと。

 

バギーパンツはただ太いだけのパンツではなく、履いたときに格好良く見えるようにパターンを組まれ裁断・裁縫されています。同様にスキニーパンツは決して『ただ細いだけのパンツ』ではありません。細くてもシワの出方や溜まりの作り方によって見え方は大きく違います。

 

ユニクロのスキニーは正直『ただ細いパンツ』というイメージです。言ってしまえば、生地にストレッチをこれでもかと効かせれば足に張り付くようなピッタピタのパンツが出来上がります。ようはストッキングみたいなものですね。

 

水野 正夫さんの名著『着るということ』の中にこんな一節があります。

洋服を着る上で最も大切なのは下半身。洋服は下半身で着るもの。
パンツは動いた時にヒップを感じさせるフィット感を。洋服は裸の時よりも身体を美しく見せるもの。
見せたくないところは服のフォルムでやり過ごし、見せたいところはきちんと身体に沿わせる。
身体の線を感じさせる着方が一番美しい。

ハッキリと足のラインが出るパンツだからこそ、パターンや裁断でシルエットを美しく見せるための技術が必要不可欠になります。ただ足に張り付くようなパンツを作るだけならどこでも出来ます。そこに各ブランドのデザイナーの意図が乗っかって出来るシルエットがスキニーデニムなんではないかと。

 

 

 

ユニクロのカイハラ生地

 

カイハラの生地を使っているという付加価値に関しても一言。カイハラといえば国内外問わず一本数万もするようなプレミアムジーンズに使用される生地メーカーとして有名な広島県の会社です。ユニクロのスキニーにはこのカイハラ社の生地を使っていると大きく売り出されています。

 

ただこの売り出し方には個人的に納得いってないです。

 

『甲子園にでた高校の野球部員』といったら皆さん「おっ!」と思いますよね。じゃあ凄いヤツなんじゃん!って思いますよね。でも『甲子園にでた高校の野球部員。5軍だったけど』って言われたらどうですか?「へぇ、そう・・・」ってリアクションに困っちゃいませんか?

 

ユニクロがやっているのがまさにその手法です。ユニクロで使用されているのは『カイハラ』の名は付いていますが、ユニクロの低価格ラインに対応できる”それなり”の生地を開発しています。

 

道場六三郎にチキンラーメン作らせてるようなもんです。

 

これだけははっきり言っておく。

 

『ユニクロはあの価格でカイハラ使ってるんだぜ。ブランド物なんてブランドネームに金出してるだけだろ、ダッセ。』と饒舌に語るアンチブランド主義のユニクロ信者よ。あのカイハラはカイハラであってカイハラではない。むしろその本質を見抜けずカイハラの名前に騙されるお前が『ブランドネーム』に踊らされているのだ。モノの見る目が無い奴は早々に立ち去れい!!

 

とは言っても十分に高品質ですけどね(汗)

 

それでも凄いユニクロスキニー

 

ネガティブな意見ばかり出しましたが、それでもユニクロには買うべき理由がちゃんとあります。

 

驚きの低価格

 

何より一本3800円という値段設定。セールともなれば3000円を切ります。

一般のアパレル企業はまじで泣いてます。「ユニクロさんそれをやっちゃぁお終ぇよ」状態です。デザイナーズブランドではなく企業ブランド(バーバリーブラックやブルーレーベルのような)は確かに品質よりもブランドネームで売り出しているので、逆を言うとブランドイメージを維持する為に値段を簡単に下げることが出来ません。
またユニクロの1000店舗分の、且つそれにストックを持たせる量の発注となるととんでもない金額が動きます。取引先はその仕事を取ろうと金額面はかなり融通されているはずです。他社の半額以下の金額でユニクロは仕入れることが可能でしょう。
この時点で売りが『ネームタグ』しかないようなブランドとの勝負は決していますね。

 

for 全日本人

 

デザイナーズブランドなんかだと顕著ですが、世界観を追求するあまり着る人を選ぶようなサイズのモノも少なくありません。自分もサンローランのスキニーが履けずに泣かされたことがあります。また、アパレル企業のような売り上げ重視ブランドの場合は、売れ残りを恐れて在庫に奥行きが出せないのでちょうどいいサイズが無くなりがち、かつサイズ展開がS・M・Lと3つ(多くても4つ)なのでピッタリのモノを見つけにくいです。

その点ユニクロで作られている製品は平均的な日本人の体型を対象にパターンが作られているので、ほとんどの日本人が着る・履くことが出来ます。しかもスキニーに関しては27〜38インチまでの10ものサイズ展開(37インチは無い)をしているので、痩せている・太っているといった体型に関係なくパンツを選べます。これも大きな魅力の1つでしょう。

その代わり特殊体型の人(腕が長い、身長高いけど痩せているなど)の人はユニクロでピッタリを見つけるのは難しいですけどね。はい、自分です。

 

ユニクロスキニーの総評

 

生まれて初めて、試しに履いてみるならこの一本

 

これまでスキニーの経験がなく挑戦してみようと思っている方で「大きな失敗はしたくないよ」と言う方はまずユニクロのスキニーで始めるのが無難でしょう。ローコストですしね。初めてスキニーを履く人はまず見慣れていないので抵抗ありまくりですから。ただスキニーのシルエットに慣れてくるとそれ以外のパンツが履けなくなります。

それまではユニクロでいいのかも。その後は自然と「他のスキニーはどんな感じかな〜」って気になってきますから。

 

まぁ僕は一本目のスキニーがバカ高くて「履かないわけにはいかねぇ」って自分を追い込みましたけど・・・

 

勘違いして欲しくないのは『ユニクロはオシャレじゃない』と言っているワケではありません。ユニクロのスキニーでも十分オシャレじゃねぇかよ!って方は他の本当にちゃんとしたブランドの、ちゃんとしたパターンのスキニーを履いたらもっと良くなるよってこと。

 

銅の剣で強いなら破邪の剣を持てばもっと強くなるよってのと同じです。

 

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